ルーレット タウン の 夏

ルーレット タウン の 夏

ナーガの中に嫉妬の炎が渦巻いたが、己の后の前で醜態を晒すこともナーガは望まなかった

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だから、己を強く抑え込んだのだ

「もう旦那様

グリグリいじめたりしてないよね

身体は大きいけどまだまだ子供みたいな子なんだから」『い、いや、違うのだ

そうではなくてだな』 しどろもどろに答えるナーガにラインハルトが「グルルゥ」と小気味良さそうに笑っている

その様子に青筋を立てながらナーガは笑顔で風音に口を開いた

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『其奴がな

恐ろしく臭い屁をこきおったのよ

つい、それに驚いてしまってな』「え?」 風音がついラインハルトから後ずさった

ラインハルトが悲しそうにグルゥと鳴いてナーガを睨んだ

「でも臭いも音もしなかったし」 首を傾げる風音にナーガはさらに畳み掛ける

『それはほれ、腹立たしいことにスカしであったのよ

臭いはアオが消したのだ

余りに臭かったので反射的にな』「アオさんが?」「え?」 アオは「ナニイッテンデスカアンタハ?」的な視線を向けたがナーガは無視した

今のナーガはそれどころではない

神竜帝として、夫としての沽券がそこにかかっていた

『アオは人から竜に変わった変わり種であるからな