スロット ハルヒ

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 もう試合は始まり、自分は得物を相手へと向けているというのに、カノンの対戦相手となったアベルは得物である短剣を手にしたままニヤニヤと笑った

 相手が14歳の少女で、まだ冒険者の資格を取得できない冒険者見習いだから侮っているのだろう

しかも、貴族の少女は基本的に戦い方を本格的には教わらず、勉強やマナーばかり重視される傾向にある

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カノンが身に着けている私服が他の仲間よりも豪華だったから貴族だと判断したのだろう

「お嬢ちゃん、降伏した方が良いぜ? 可愛らしい服が汚れるぞ?」「あらあら、お優しい紳士ですわね」 もう試合が始まっていて、相手に得物を向けられているというのに喋り始めるとは

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カノンの事を侮り過ぎである

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 呆れながら照準を下へとずらしたカノンは、ため息をつくと同時にトリガーを引いた

「俺でよければ、闘技場の外までエスコートしてやっても―――――――ウギャッ!?」 下衆な紳士へと、淑女が7.62mmのゴム弾をお見舞いしたのである

 中距離用のマークスマンライフルから放たれたゴム弾は、調子に乗っているアベルの右足の太腿を直撃した

きっとこの男は、カノンが持つマークスマンライフルが超高速で弾丸を射出する飛び道具ではなく、クロスボウやボウガンのようなものだと思い込んでいたのだろう

飛び道具というのは正解だが、残念ながらSVK-12の弾丸の弾速はボウガンなどの弾速を遥かに凌駕する

 相手を完全に侮っている状態で、至近距離から放たれたゴム弾を回避できるわけがない

カノンを小馬鹿にしている最中に一撃をお見舞いされるという醜態を観客たちに晒す羽目になったアベルは、今しがた被弾した右足を片手で押さえながら呻き声を上げ、混乱しながらカノンを睨みつけた

「申し訳ありませんが、エスコートはいりませんわ